介護のお悩み相談

定時で帰れない居宅ケアマネが今すぐやるべき5つのこと。

Time is money

(時は金なり)

最初に結論から言います、

定時で退社する為にやるべきことは以下の5点です。

  • ・まずは基本的なルールを押さえよう
  • ・作成すべき記録について押さえよう
  • ・利用者の評価月は月初めに把握しよう
  • ・やるべきことの優先順位をつけよう
  • ・支援経過記録は要点や客観的事実を端的に記載しよう

1日は24時間しかありません。

1分1秒を無駄にせず、

毎日を効率的に過ごしていきましょう。

みなさん、こんにちは。

ふくしっ子ブログのいろは子です。

私は、介護業界で14年以上仕事をしてきました。

今は居宅介護支援事業所の主任ケアマネジャーとして勤務し7年目になります。

今回は、居宅介護支援事業所のケアマネジャーが自分の時間を有意義なものにするために、

定時で帰る為にやるべきことを紹介いたします。

まずはルールを押さえよう

スポーツなどでもそうですが、

ルールを押さえずして

戦うことはできません。

作戦すら立てられません。

絶対に勝てません。

まずはルールを押さえましょう。

ルールを押さえる為に必要なことは

その都度気になったら調べる。

です。

はじめから、丸暗記しようとしても絶対に無理です。笑

一番手っ取り早いのは、

グーグルなどの検索エンジンを活用することですが、

ネットに掲載している情報には

個人の見解や解釈の差がある場合がありますので、

しっかりと情報源などの根拠を示しながら解説されたもの以外は、

信用しすぎないことをお勧めいたします。

きちんと理解をしたい方は、

どこの事業所にも1つは買ってあるであろう

介護報酬の解釈1、2、3を

を参照することをお勧めいたします。

作成すべき記録について押さえよう

居宅介護支援事業所のケアマネジャーが

毎月の業務の中で最低限残すべき記録は、

主に以下の通りです。

  • ・アセスメント記録
  • ・サービス担当者会議の議事録
  • ・モニタリング、評価表
  • ・支援経過記録
  • ・各種加算に対応した記録(加算算定時)

まずはケアマネジメントプロセスの過程の中で、

作成すべき記録について押さえましょう。

何をすべきかを明確にすることで、後述する優先順位を

つけやすくなります

やるべきことの優先順位をつけよう

作成すべき記録が明確になったら、

優先順位をつけていきましょう。

なるべく期限が迫っている書類や記録を順番に処理していきましょう。

これは私の自己流ですが、

1週間以上先までの書類の作成が処理出来たら、

すきま時間に出来るだけ後のスケジュールにある書類作成を行うことも有効です。

これをすることで、

日々、目の前に出現する

書類や記録の作成に集中できるようになります。

利用者の評価月は月初めに把握しよう

月初めに、評価月の利用者が誰かを

事前に把握しましょう。

また利用者の評価月だけでなく

更新手続き月など特別なイベントがある利用者も一覧化して把握すると、

見通しを立てて訪問することができ、

何かイレギュラーなことが起きた際にも、

対応できる時間の余裕が確保できます。

支援経過記録は要点や客観的事実を端的に記載しよう

支援経過記録をダラダラと何行にもわたって記載していませんか?

おおまかに起きた客観的事実と要点を記載するだけで十分です。

端的に記載して、読みやすい記録を心がけましょう。

そのほうがより他のことに充てる時間も確保できます。

終わりに

ケアマネジャーは、

その業務の性質上、

利用者や家族のスケジュールに合わせて仕事をすることがほとんどです。

私は、居宅介護支援事業所のケアマネジャーこそ、

もっとフレキシブルに仕事をすべきであると考えます。

その考え方からすると、

定時という概念が、もはや古臭い考え方なのかもしれません。

そのような考え方を変えていくこと、

常に前向きに変わり続ける風を吹かせることが、

この介護業界には必要なのではないかと感じています。

私もいつか、

モルディブの海を眺めながら支援経過記録を入力する日を夢見て、

日々奮闘していきたいと思います。笑

最後まで見ていただいてありがとうございました。

みなさん大好きです