介護のお悩み相談

話を聴くスキルが高まれば人生が変わる。

話を聴く力を高めると人生の景色が変わります。

・コミュニケーションが劇的にスムーズになる。

・言いづらい報告がどんどん上がってくるようになる

・相手に安心感を与え、距離感を近づけることができる。

・言いづらい報告がどんどん上がってくるようになる

・相手に安心感を与え、距離感を近づけることができる。

・自分の指示や、考えを聞いてもらえるようになる

などなど

とても大切なスキルです。

みなさん、こんにちは。

ふくしっ子ブログのいろは子です。

私は、介護業界で14年仕事をしてきました。今は居宅介護支援事業所のケアマネジャーとして勤務して7年目になります。

ケアマネジャーは介護に関する相談援助をする仕事です。

そんな、人の話を聴くことが本業の私が、

普段実践している人の話を聴く際に必要なスキルをご紹介していきます。

私が普段話関わっている人の中には、仕事だけでも、利用者、家族、同僚、上司など多岐に渡ります。

ポイントは以下の3点です。

    • ・相手が自分の話を聴いてもらっている。に力を注ぐ。
    • ・相手の話を遮らない。
    • ・助言しようしない。

それでは、順番に解説していきます。

・相手が自分の話を聴いてもらっている。に力を注ぐ。

これは、3つのポイントの中で最も重要です。

話を聴く際に、

皆さんが今まで生きてきた中で培った、対人援助スキルをフル活用し、

相手に、話を聴いている。をプレゼントしてください。

これは、

単に話を聴いてもらった。という満足感を相手に与えるだけではありません。

人は自分の話を聴いてもらった相手には、相手の話も聴こうと思うもの。

相手の価値観を大事にすれば、自分の価値観も大事にしてもらえるのです。

人間関係が劇的に良くなることを肌で感じることが出来ます。

私たちが目指すのは、

相手の話を理解することではありません。

相手が話を聞いてもらっている。と思ってもらうことです

頷きや、相槌など持ち前のコミュニケーション力をフルに使って、

相手へ話を聞いている。

という姿勢を見せましょう。

・相手の話を遮らない。

基本的に人は自分の話を聴いてほしい生き物です。

自分の関心ごとを人に伝えたいんです。

だからこそ、

中には、

最初は人の話を聴いていても、途中で気がついたら自分が自分の話していた。

なんて経験が皆さんにもあるのではないでしょうか。

人の話を遮り自分の話をしてしまうと、

人は、話を取られたと感じたり、

聴き役に回らねばならず話す気が失せてしまいます。

それだけはでなく、

この人に話してもあまり聴いてもらえないと感じたら、

本音で話すことを辞めてしまいます。

また話し終える前に人の話を聴くと

先入観や、同調圧力などで、

表出しようとする言語が変化してしまいます。

相手の本当の気持ちを知るために

話には、割って入らず、

最後まで聞いてみましょう。

ひとしきり話終えたように見えても、

言葉にすることが苦手な人は、

沈黙しながらも次に何を話そうか考えていることもあります

話終えたように見えても、

あえて5秒程度沈黙し、

相手の言葉の表出を待ってみましょう。

沈黙している間は、相手の目を見ながら頷き、待ちましょう。

沈黙を恐れてはいけません。

最後まで相手の表出を待ち

気持ちを理解するように努めましょう。

・助言しようしない

人の話を聴いて、何か自分なりに助言しようをする人がいます。

相談されたから応えたい。何か力になってあげたい。

とても優しい人だと思います。

しかし、話している側は、助言を求めていない場合もあります。

話を聞いてもらいたい。

自分の考えを受け止めてもらいたい。

などと思っていることも少なくありません。

また、助言しようとすると、相手の話を聴いている際に何を助言するかを考えてしまいます。

これでは話を聴いている。にはなりません。

気の利いたことは言わなくていいのです。

助言しようとせず、

「私は、あなたの話を聴いていますよ。」

を言葉と身体で伝えてください。

その気持ちが伝われば、コミュニケーションの質が変わり、

同じやり取りでも全く違ったコミュニケーションになります。

やり取り後の結果が変わります。

終わりに

人の話を耳を傾けて聴くスキルは一朝一夕では体得できるものではありませんが、

体得できるようになれば、人生においてとても大きな武器になります。

人生変わります。

私もまだまだ発展途上ではありますが、一緒に話を聴く力を高め、

これからの人生を変えていきましょう。

最後まで見ていただいてありがとうございました。

みなさん大好きです